今日は勉強になった日です。
今迄 知らなかったとはいえ 知ったとなると本当に恥ずかしい。
みんなは知っていたのか・・・
午後になって 今富の実家へあれと、これと、それの用事で行った。
今年もよろしくの挨拶後 兄の顔見て来るわと言うて 仏壇へお供えをしてから
線香を立て りん、を鳴らそうとしたら りん棒が見当たりません。
「りん棒がなかったわ」 「おいな。。りん棒は隠してあるんや、仏法始めまでは
りんは鳴らさないんや、昔からそうなんや、ばあちゃんのいるときから、そうやった。」
「・・・・へぇ~そうなんや、知らんかったわ、どの宗派でもなんけ」
「いやーそれは知らんけど 宝積寺はそうやわ」ということで
帰って来てから 調べてみたら 普通のお参りするときには りんは鳴らさない。
と云うことが書いてあった。 りんは、お経を唱える時の合図であるという。
お経をあげずに 参るだけの時にはりん、は鳴らさないのが 作法らしい。
私だけが知らなかったんだろうか りんの話は今迄は出なかった。
当然の事なのでそんな りんの話は出なかったのかな。
長い間 息をしてきた。 吸っては吐いては 延々と続けてきた。いっ時も休むことも
なく そのおかげで 今も生きているのだが
知っていそうで 知らないことがあるんやわ。 ウチ等の法華宗真門流の菩提寺も
やはり りんは鳴らさないのでしょうか?
なら、お経を唱えない時には りんは 前に置かない方がいいのではないか。
ついつい、仏壇の前へ座るとりんを 鳴らしてしまうのです。
ーーーりんは鳴らさない、鳴らさなくてもいい、 と何度もかいてあるのです。