時期が来ると日本小型船舶検査機構(以下JCI)より定期検査、中間検査のお知らせが届きます。
検査には立ち合いが必要です。小浜は月曜日が検査日となります。
マリーナに検査代行のご依頼をされる場合はJCIに振り込みをせずにマリーナにご依頼ください。
検査は申請から2週間以上後になりますので余裕をもってご依頼ください。
検査当日はJCI検査官により以下の備品がそろっているか確認されますので搭載しておいてください。
〇船舶検査証書、船舶検査手帳 ※検査官に渡し、更新後郵送されるまでボートは使えません
〇救命胴衣(定員数分)※桜マークが必要です。膨張式は膨らませる必要があるので固定式があると助かります。
〇救命浮環・赤バケツ・黒球・ドレンキャップ(デッキ排水口の数分)
〇音響信号器具(ホーン 笛 ミニジェットホーンのいずれか)
〇アンカー・アンカーロープまたはアイパイロット
〇信号紅炎(有効期間があり失効の場合は納品)
~夜間航行が認められている船~
〇航海灯の点灯
〇レーダー反射器(平成14年7月1日登録以降の船)(平成22年10月1日登録以降の船は新基準の物)
~船内機 船内外機~
〇エンジンルームに自動拡散型消火器
~5t以上の船~
〇救命浮器(膨張式は事前に専門業者へ点検を依頼)
上記はその他航行条件等によって変わります。
北海道で発生した遊覧船事故から検査内容が厳しくなりました。
特に埋込式アンカマンは改修工事が必要となります。